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国民民主党代表の玉木雄一郎が著した『「手取りを増やす政治」が日本を変える』は、日本の経済や社会課題に対する具体的な政策提言をまとめたものです。
玉木は、政治の目的を「国の財布を豊かにすること」ではなく「国民の懐を豊かにすること」と定義し、手取り収入を増やすための経済政策を重視しています。
主な提案として、以下の4つの政策を掲げています:
1.所得税減税
基礎控除を103万円から178万円に引き上げ、年少扶養控除を復活させる。これにより、国民の可処分所得を増やし、生活負担を軽減。
2.消費税減税
実質賃金がプラスになるまで消費税を5%に引き下げ、インボイス制度を廃止。消費活性化を目指す。
3.ガソリン減税
ガソリン税のトリガー条項を発動し、燃料費負担を軽減。
4.電気代値下げ
再生エネルギー賦課金の徴収を停止し、家計のエネルギーコストを下げる。
これらの政策は、インフレや円安による国の増収を国民に還元し、経済の好循環を生み出すことを狙っています。
また、自身の農家出身の背景を活かし、庶民目線の政治を強調。憲法改正や教育改革(子ども国債)、農業を国防と結びつける視点など、長期的な国家ビジョンも提示しています。
本書は、国民の生活を第一に考えた「手取りを増やす政治」を通じて、日本社会の構造的な課題に挑戦する姿勢を示しており、選挙公約の実現に向けた具体策と意気込みが込められています。
興味がある方は是非本書を手に取ってみてください!