お父さんの強い味方「ワークマン」。
ワークマンはもともと作業着をメインに扱うお店でしたが、近年カジュアルウェアを拡充し、作業着で培ったノウハウを生かした機能的でスタイリッシュでリーズナブルなウェアを数多く生み出しています。
なかには「本当にこの値段でいいの!?」とびっくりするような「神アイテム」がリリースされ、瞬く間に売り切れてしまう事態が発生していたります。
筆者もワークマン愛用者の一人であり、みなさんにワークマンのイチオシアイテムなどを今後紹介していこうと思っています。
その前に今日は「ワークマンの攻略法」についてまずはお伝えしたいと思います。
目的のアイテムが見つからない?ワークマンの特徴を理解しよう!
ワークマンがカジュアルウェアを展開し始めたのは比較的最近で、もともと作業着を取り扱うお店だったことから、いわゆる一般のアパレルブランドと異なる特徴がいくつかあります。また各店舗がフランチャイズで直営でない点も特徴の一つです。
リアル店舗の特徴
ワークマンの実店舗の特徴は以下のとおりです。
①各店舗の品ぞろえが微妙に違う
②過去シーズンの在庫があったりする
③オンラインストアでは売っていない「店舗のみ取扱い」品が売っている
各店舗の品ぞろえが微妙に違う
上述しましたが、ワークマンは基本的にフランチャイズ制をとっており、各店舗のオーナーさんの裁量でお店のラインナップや在庫数などを決めています。
もちろん、ワークマンの組織内で売れ筋アイテムなどの情報共有はされていて、どのアイテムをどれくらい置いておくとよいかということはオーナーさんはわかる状況にはなっていますが、最終判断は各店舗にゆだねられるので、店舗によって在庫数の違いが生じます。
また、ユニクロなどのように店舗間で在庫を移管するようなことは基本していません。
したがって、たとえばある人気アイテムがいち早く在庫切れになる店舗もあれば、在庫が残っている店舗もあるということがありうるのです。
過去シーズンの在庫があったりする
過去シーズンものがそのまま店頭で売られていることもよくありますので、現在オンラインストアでは売り切れになっているアイテムを運よく手に入れることも可能です。
オンラインストアでは売っていない「店舗のみ取扱い」品が売っている
ワークマンにはオンラインストアでは売っていない「店舗のみ取扱い」商品があります。※逆にWEB限定商品もあります。

たとえば「テックウォームフリースフーディ」。こちらはオンラインストア上には商品の掲載はあるが、「店舗のみのお取り扱い」と記載されている。

オンラインストアの特徴
①カテゴリー分けが特殊
②サムネイル画像がわかりにくいアイテムがある
③WEB限定商品がある
ワークマンにはオンラインストアがあり、商品カテゴリー/ブランドからアイテムを探すことができます。
ただ、このカテゴリー分けが少し特殊で慣れないとちょっと戸惑ってしまいます。
カテゴリー分けが特殊

↑ワークマンオンラインストアの商品カテゴリ(25年1月時点)
上述したようにワークマンはもともと作業着屋さんなので、作業着系の商品が非常に豊富です。それらの商品がカジュアルウェアと同じカテゴリに入ると、商品の検索効率が著しく低下するので作業着とカジュアルウェアをジャンル分けしています。
たとえばロンTやパーカーなどは「年間カジュアルウエア」というジャンルに属しています。ダウンジャケットなどは「防寒着・防寒グッズ」のカテゴリーに含まれます。
また、男女兼用のアイテムも多いのでメンズ/ディースといったジャンル分けもされていません。ただし「#ワークマン女子店舗商品」というカテゴリーはあります。
最初はすこし戸惑ってしまいますが、いろいろ見ていくうちに、慣れてくると思いますので、各カテゴリーを覗いて見てみてください。
サムネイル画像がわかりにくいアイテムがある
たとえば「バズヒートストレッチマシュマロレインジャケット」というアイテムがあります。
こちら、ワークマンのお店で見かけて、メチャクチャカッコイイし、素材感も機能秀逸だと思ったアイテムで個人的におススメの品物です。特に黒色がカッコイイと思いました。

こちらのアイテムがオンラインストアでどのようなに表示されるかというとこんな感じです。↓

トップ画像はこちらで↓

いかがでしょうか?たしかにトップ画像に各カラーのアイテムが載っていますが、黒色を狙って探していると見落としてしまいそうですよね?
また、ワークマンは商品種類も豊富なので、見た目が同じようなアイテムが結構あります。
たとえば、下の「ボールパデッドスタンドブルゾン」(左)と「リペアテック(R)洗えるフュージョンダウンスタンドブルゾン」(右)も見た目が似ていて、細かな違い(素材の質感の違いなど)がオンラインストア上ではなかなか判別できません。

WEB限定商品がある
これは、先ほど述べた「店舗のみ取扱い」とは逆で、WEB限定品もあったりします。商品カテゴリー一覧に「WEB限定商品」があるのでそちらをチェックしてみてください。

↑WEB限定の「ソロテックス(R)使用 リバーシブル防水防寒コート」(4,900円)
ワークマンの攻略方法
ワークマンの店舗・オンラインストアそれぞれの特徴を説明してきました。
上記特徴を踏まえワークマンでお気に入りのアイテムを手に入れるにはどうしたらよいでしょうか?
オンラインとリアル店舗をそれぞれチェックせよ
身も蓋もない結論ですが、オンラインストア/リアル店舗それぞれに限定商品があったり、オンラインストアではわかりにくいアイテムが多くあったりするので、やはりオンラインストアとリアル店舗それぞれをチェックするのがおススメです。
さらに、リアル店舗は上述したように店舗により品ぞろえにばらつきがあるので、何店舗かはしごするのがベストです。
大阪などでは車で30分圏内に3~4店舗あったりするので、ルートを決めて回った見るのもいいと思います。
リアル店舗でよいと思ったアイテムは商品名を覚えておこう
ワークマンは商品数が多く、また似たようなアイテムがたくさんありますので、例えばリアル店舗で一度見かけて良いと思ったアイテムを別の機会(リアルorオンライン)で購入しようとした場合に、名称を忘れてしまうと、同じアイテムを探せなかったり、間違ったアイテムを購入してしまうリスクがあります。
良いなと思ったアイテムはケータイなどにメモしておくとよいでしょう。
以上、ワークマンの特徴と攻略方法をご紹介してきました。
ワークマンはほかのアパレルメーカーとは違った特徴(クセ)がありますが、リーズナブルで機能的でスタイリッシュな「神アイテム」を多く出していますので、是非、今回ご紹介した情報を参考に、お気に入りのアイテムをゲットしてみてください!